お口の中の健康を維持するためには、口腔ケアが必須です。
口腔ケアには自分自身で行う「セルフケア」と歯科医師や衛生士が行う「プロフェッショナルケア(プロケア)」があり、この2つがバランスよく行われることが大切です。
セルフケアの重要性は、皆さんも十分理解されていると思います。しかしながら、令和4年の歯科疾患実態調査の結果からもわかるように、口腔内からの出血や歯周ポケットを有する人は一定の割合で存在します。
それは何故かというと、セルフケアのレベルは、その人の器用さ・お口の中の状態(被せものや歯周病の有無など)・ライフステージ・生活習慣・全身状態等に影響を受けてしまうからです。
したがってプロケアは、セルフケアで足りない部分、対応できない部分を補っていきます。
プロケアの内容としては
・むし歯、歯周病、磨き残しの状態等を確認。口腔内の状況あった口腔衛生指導
・セルフケアではブラッシング困難部位に対するプラークコントロール(被せものや入れ歯の装着、矯正治療中など)
・口腔機能の維持回復を図る支援(子供や高齢者など)
・フッ化物塗布
などがあります。
「セルフケア」と「プロケア」で口の中の環境を改善・維持していくことは、むし歯や歯周病の予防にとどまらず、広く生活習慣病や誤嚥に伴った併発疾患の予防にもつながっていくのです!